脳しんとう
もし頭部へコンタクトが起きてしまった場合は、
重篤で、時には命に関わるような脳への損傷が
起きてしまうこともあります。
コンタクト時に脳が揺れて損傷してしまう、
”脳しんとう” が少しでも疑われる場合、
すぐにプレーを中止して、119番通報をして
救急車を呼んでください。
・
もし頭部へコンタクトが起きてしまった場合は、
重篤で、時には命に関わるような脳への損傷が
起きてしまうこともあります。
コンタクト時に脳が揺れて損傷してしまう、
”脳しんとう” が少しでも疑われる場合、
すぐにプレーを中止して、119番通報をして
救急車を呼んでください。
脳しんとう認識ツール5(CRT5)を用いて、
脳しんとうの可能性がないかを確認してください。
引用:脳しんとう認識ツール引用サイト:藤原QOL研究
選手自身から症状の訴えが無くても、必ずプレーを中止する。
脳しんとう認識ツールを用い、選手の評価を行う。
同日の運動復帰は絶対にさせない。
救急車を呼ぶ。
選手を一人にしない。
専門医の判断のもと、段階的にプレー復帰をするようにする。
プレー復帰までには、最低でも7-10日間の期間が必要です。(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会推奨)
専門医の管理のもとで症状が無くなってから24時間以上経過してから、以下の表の手順に沿って、徐々に運動量を上げていきます。
各ステージの間に24時間の間隔を入れ、症状の再発がなければ次のステージに進みます。
復帰手順の途中で症状が再発した場合は、最低24時間の休養を取ってください。再開する場合は、症状が再発する前のステージに戻るようにしてください。
バスケットボール選手が多く産まれ持っていると
いわれている心臓の異常です。
親子で異常がある場合が多く、親御さんが診断を受けたことが
ある場合は要注意です。
専門医による適切な診断が必要ですので、以下の簡易診断ツール
に当てはまる場合は、必ず医療機関を受診してください。
家族の中にマルファン症候群の方がいる。
または若年時に大動脈解離などで亡くなられた親族がいる。
水晶体偏位と診断を受けた。
強度の近視である。
扁平足(土踏まずがつぶれている)である。
後足部変形(かかとが内側に倒れている)である。
片方の手首をつかむと。親指が小指と重なるように届く。
親指を中にして手を握った際,小指の側から親指の爪が全て出る。
肘関節の伸びにくい(170°以下)。
胸が凹んでいる、あるいは胸の形が左右非対称。
鳩胸である。
背骨が曲がっている、あるいは背中が過剰に丸まっている。
気胸(肺に穴が空き、しぼんだ状態)であると診断をうけたことがある。
僧帽弁逸脱症(そうぼうべんいつだつしょう)と診断されたことがある。
大動脈基部拡大(だいどうみゃくきぶかくだい)または大動脈解離(だいどうみゃくかいり)と診断を受けたことがある。
両手を広げ、手の先から先までの長さを身長で割算した数値が1.05より大きい。